【LoopGate導入事例】三井不動産の危機管理センターに採用|BCP・災害対策向け映像通信システム

三井不動産LoopGate導入事例

三井不動産株式会社

用途 : BCP・防災・災害対策における拠点間の映像通信
導入形態 : オンプレミス構成
WEBサイト : https://www.mitsuifudosan.co.jp/

日本を代表する総合デベロッパーである三井不動産株式会社が、危機管理センターにおける BCP・災害対策の映像通信基盤として、リモートコミュニケーションシステム「LoopGate」をオンプレミス構成で採用しました。

三井不動産の危機管理センターとは

危機管理センターイメージ

三井不動産は、有事の際にグループ全体の司令塔となる「危機管理センター」を常設しています。災害に強い専用回線に加え、複数のネットワークを整備し、全国のビル拠点との連携と情報の一元管理を可能にする防災拠点です。24 時間 365 日の待機態勢のもと、大規模地震の発生時にはボタン一つで全システムを起動させ、災害対策体制を短時間で構築できる仕組みが整えられています。この危機管理センターの映像通信システムとして採用されたのが、LoopGate です。

参考:三井のオフィスの災害対策を担う危機管理センター

BCP・災害対策における映像通信システムに求められる要件

オフィスビル、商業施設、ホテル、リゾートなど多彩な事業を全国で展開する総合デベロッパーにとって、災害発生時の迅速な情報共有と意思決定は、事業継続の生命線です。三井不動産が危機管理センターの映像通信基盤として重視したのは、以下の要件でした。

  • 大規模災害時にインターネットが輻輳・遮断しても確実につながる通信経路(閉域網・オンプレミス環境)であること
  • ITに不慣れな担当者でも、災害発生直後から迷わず即座に操作できること
  • 担当者が端末の前に不在でも、本部から一斉に拠点へ接続できること

Web 会議ツールが普及する現在も、BCP・危機管理の現場では「災害発生時のインターネット回線の不安定さ」「PC の起動やアプリケーションの立ち上げを待つ時間」は致命的なリスクになります。三井不動産株式会社は、これらの要件を満たす映像通信基盤として、LoopGate をご採用いただいています。

LoopGate が危機管理センター用途で評価された4つのポイント

危機管理センター勤務風景

1. インターネットに依存しないオンプレミス構成への対応

LoopGate はクラウド型・オンプレミス型の双方に対応しています。インターネットに出ないクローズドなネットワーク環境、社内ネットワークと切り離された BCP 専用ネットワーク上での運用にも対応でき、大規模災害でインターネット回線が途絶した場合でも通信を維持できます。

2. 誰でも直感的に操作できるリモコン操作

LoopGate は専用端末とリモコンを組み合わせたシンプルな操作体系を備えています。電話帳から相手先を選んで発信するだけで通信が開始できるため、災害発生直後の緊迫した状況下でも、IT リテラシーを問わず確実に操作することが可能です。

3. 本部から一斉接続を可能にする自動着信機能

LoopGate は着信時に自動で応答する設定が用意されています。災害発生時に各拠点の担当者が端末の前にいなくても、本部から一斉に接続して現地の状況を映像で把握できるため、BCP・危機管理用途との親和性が高い仕組みです。

4. ワンプッシュ接続を実現するボタンスイッチ

物理ボタンにあらかじめ発信先を割り当て、ワンプッシュで本部と拠点を接続できる「ボタンスイッチ」にも対応。画面操作に手間取ることなく、即座に通信を開始できる点も、BCP・防災用途に適した設計です。

一斉放送機能によるマルチディスプレイ表示

LoopGateマルチディスプレイ表示イメージ

LoopGate の一斉放送機能では、複数の端末が分割画面で各拠点の映像を同時に表示します。上のイメージ図のように、マルチディスプレイ構成と組み合わせることで、危機管理センターから全国拠点の状況をリアルタイムに一覧把握することが可能になります。

一斉放送時には各拠点のマイクを自動でオフにし、危機管理センターからの一方向配信も実現。複数拠点が同時に接続しても音声のハウリングや混線を起こすことなく、本部からの指示を全拠点に一斉配信できる BCP 体制を構築できます。

まとめ|平時と非常時の両面を一つのシステムで

LoopGate は、平時にはグループ別の拠点間会議として、非常時には本部から全拠点への一斉接続として、一つのシステムで運用可能です。閉域ネットワーク上のオンプレミス構成による堅牢性と、リモコン操作によるシンプルな操作性を両立しており、三井不動産株式会社の危機管理センターにおける BCP・災害対策基盤としてご採用いただいています。

LoopGate について

LoopGate は、株式会社 RTC テックソリューションズが開発・提供するリモートコミュニケーションシステムです。専用端末・ノートパソコン・タブレットによるテレビ会議、拠点間の常時接続、リモート窓口など多彩な用途に対応し、官公庁・自治体から民間企業まで3,000社以上の導入実績を有しています。クラウド型・オンプレミス型の両方に対応しており、お客様の環境やセキュリティ要件に合わせた最適な導入形態をご提案いたします。

「BCP 拠点として、災害時にもつながる映像通信基盤を閉域網・オンプレミス環境で整えたい」「IT に詳しくないスタッフでも使えるシステムが欲しい」「全国の拠点を一つの部屋にまとめ常時接続を行う環境を作りたい」——そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度 LoopGate にご相談ください。

閉域環境で高品質なテレビ会議を実現
閉域環境で高品質なテレビ会議を実現